『推しが武道館いってくれたら死ぬ』...通称"押し武道"(おしぶど)
2020年冬アニメ、覇権を握るタイトルはこれなんじゃないでしょうか。
アイドル最高、ドルオタ最高!
そんなアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の見逃し配信情報をまとめました。
全話感想も随時更新していきまーーーす
アニメ『押し武道』ってどんな話?
岡山県在住のえりぴよは、マイナー地下アイドル『ChamJam』のメンバー・舞菜に人生を捧げている熱狂的なオタク。
えりぴよが身を包むのは高校時代の赤ジャージ。
えりぴよが振り回すのはサーモンピンクのキンブレ。
えりぴよが推すのは舞菜ただ一人。
収入の全てを推しに貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして推しの名前を叫ぶその姿はオタク仲間の間で伝説と呼ばれ、誰もが一目置く存在となっていた。
『いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら...死んでもいい!』
そう断言する伝説の女・えりぴよのドルオタ活動は、アイドルもオタクも巻き込んで今日も続く...!
PV見た時点で伝わってくる本気感!キャラクター一人一人が可愛い。
アイドルにハマったドルオタの推しっぷりを描きます。また推されているアイドル・舞菜(まいな)の葛藤も描かれたり意外と深い作品です。
アイドルオタクのオタク道....ぜひご覧あれ!
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』全話感想
第1話「そんな舞菜を愛してる」感想
ドルオタの鑑
1話おもしろかった!
ドルオタあるあるが盛り込まれていて共感できた人も多かったはず。
主人公・えりぴよが推す舞菜も可愛かったですね。センターがピンクで舞菜がサーモンピンクって不遇過ぎる(笑)
赤がいないからセンターの子、赤でよくない?
キャラクター一人一人が生き生きしていましたね。もちろんメンバーの女の子たちも可愛かったのですが、オタク仲間のくまさがめっちゃいい味出してた!
並びが熱すぎて元も子もないことを言い出すオタクをさとすシーンは無駄にイケボになってて笑いました。ギャグのセンスもいいよなぁ。
期待通り...いや、期待以上の1話でした。この勢いをどこまで維持できるのか?
第2話「いちばん好きでいたい」感想
すれ違う思い
えりぴよさんの思いが舞菜に届かないもどかしさに悶絶しました。
えりぴよさん変なところでブレーキかけちゃってる(笑)シンプルにファンレターだそうよ!
舞菜のえりぴよさんに気をつかって欲しいものは"短冊"と言っちゃう感じ...マジで推せる
お互いが気を使いすぎていろいろおかしくなってるんだなぁ。
スタッフが短冊をばら撒いちゃって今回もえりぴよさんの思いは届かず...
いつかこの思いは届くのか!?
第3話「わたしのこと好きですか?」感想
ギクシャク
新たに舞菜の推しの女の子が現われて舞菜とえりぴよさんの関係がギクシャクしちゃった3話。
舞菜が武道館に行くには舞菜の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらう必要があります。
でも他の人と舞菜が楽しそうに話ししているのを見るとモヤモヤしてしまうえりぴよさん。うん、うん、わかるよその気持ち!
えりぴよさんも舞菜を大切に思い、舞菜もえりぴよさんを大切に思っているからこそのすれ違い...
もどかしく、甘酸っぱい。
第4話「絶対、1位にするから」感想
人気投票開幕
アイドルの人気投票がはじまりえりぴよさんが大奮闘。
えりぴよさんの財力のみで途中結果3位まで上り詰めるという快挙を達成しました。えりぴよさん凄まじい...
人気投票の開催でアイドルたちの葛藤が見れたのも良かったですね。『ChamJam』のメンバーみんないい子!
こんなの箱推しするしかないじゃん!
箱推し
そのアイドルグループのメンバー全員が好き、という意味。 似ているがDD(誰でも好き)とは異なる。 主に、ももいろクローバーZに使われるモノノフ用語。
第5話「わたしは待つことしかできない」感想
眞妃に推し変します!
骨折してバイトできずに積めなくなったえりぴよさんと舞奈のすれ違いが描かれていた一方で、サイドストーリー的に描かれた眞妃とゆめ莉の物語...
人気投票で3位のゆめ莉ちゃんにチャンスが与えられ前列で踊ることに。
前列から降ろされた眞妃は心の中ではどう思ってるんだろうなぁなんて考えていたら...
眞妃はゆめ莉ちゃんのCDを買って投票してた(笑)
眞妃はゆめ莉ちゃんのダンスの実力を認めて前列も経験して頑張って見るべきだって思ってたのかぁ。
眞妃姉さん最高過ぎますわ!
第6話「ぼくの全てが君だった」感想
空音はテニス部だから...
空音が男と歩いていたという目撃情報がSNS上で流れ疑心暗鬼になってしまった基。
スキャンダルを聞いたえりぴよさんは「でもほら、空音テニス部だから」(笑)
ドルオタのテニス部への偏見がすごい。
嘘の噂に悩むアイドルやオタクたちの葛藤は結構リアルでした。
第7話「舞菜のために走るんだ」感想
えりぴよさんまたもやらかす
投票日最終日。えりぴよさんは疲れから用水路にドボンっ
結局投票が間に合わず舞奈は7位という結果になってしまいました。
謝るえりぴよさんに
舞菜:「1位になれなくてごめんなさい。ごめんなさい。喜んでもらうことができなくて...」
舞菜のアイドルとしての自覚、成長を感じられたシーンでした。
第8話「わたしの未来にいてほしい」感想
2人の波長
サンタのコスプレを見たいというえりぴよさんの思いと、サンタコスを待ってくれてるファンがいるという舞菜の思いが通じあった8話。
ずっとすれ違っていた2人の思いが初めて合致した瞬間でした。
えりぴよさん報われてよかった!
第9話「オタクじゃなく一人の人間として」感想
またもすれ違いは続く
このもどかしさクセになってきたぁぁぁ
えりぴよさんの思いと舞菜の思い...
初日の出をみて「舞菜ぁぁぁ今年も大好きだよぉぉぉ」と叫ぶえりぴよさんの声がかすかに舞菜に届いたシーンは切なかったですね。
第10話「推しは友達じゃないから」感想
10話もしっかりオチあり
えりぴよさんが風邪をひきイベントに行けなかった時に限って舞菜が前列というフォーメーションに!
くまささんはえりぴよさんをがっかりさせないために必死に隠しますが...
舞菜からそのことを直接聞いてしまい再び喉がきれるという鮮やかなオチでした。
30分でしっかりオタクやアイドルの苦悩を描いて最後にオトすから優秀な作品だよなぁ。
第11話「いちばん、身近にある奇跡」感想
「せとうちアイドルフェスティバル」への出演が決定した『ChamJam』 。そこでセンターのれおはかつて同じアイドルグループだったメンバーと会うことに...
れおは嫌な感じしないなぁと思っていたけど、そういえば昔はセンターじゃなかった過去があったんだね。完全に忘れてた。
次週最終回ということで「せとうちアイドルフェスティバル」でのパフォーマンスはどうなるのか?えりぴよさんと舞菜の関係性は少しでも縮まるのか?注目です!
第12話「推しが武道館いってくれたら」感想
成長...そして栄光へ...
いい最終回でした。
フェス出演で舞菜の意識も変わり始めて、ファンとアイドルが真正面から武道館を目指すというラスト!美しい....
小ネタやあるあるが詰まったいいアニメでした。
アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』キャストとスタッフ一覧
放送日:TBSにて毎週木曜日 深夜1:28〜
【キャスト】
えりぴよ :ファイルーズあい
市井舞菜 :立花日菜
五十嵐れお:本渡楓
松山空音 :長谷川育美
伯方眞妃 :榎吉麻弥
水守ゆめ莉:石原夏織
寺本優佳 :和多田美咲
横田 文 :伊藤麻菜美
くまさ :前野智昭
基 :山谷祥生
玲奈 :市ノ瀬加那
【スタッフ】
原作:平尾アウリ(徳間書店 リュウコミックス)
監督:山本裕介
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:下谷智之/米澤優
CGディレクター:生原雄次
色彩設計:藤木由香里
美術監督:益田健太
美術設定:藤瀬智康
撮影監督:浅村徹
編集 :内田恵
音響監督:明田川仁
音響効果:上野励
音楽 :日向萌
アニメーション制作:エイトビット
『押し武道』見逃し配信動画はどこで見れる?
アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』はFODにて配信されます。
毎週金曜日午前6時配信予定です。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』をもう一度見たい人、見逃しちゃった人はFODをチェック!
アニメ『推し武道』見逃し配信と全話感想まとめ
めちゃくちゃ期待作です!
ハードルが結構あがっちゃってるのでそれを越えてくるのか...楽しみです。
熱きアイドルオタクの生き様...この目に焼き付けたいと思います。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』はおもしろかったか?
普通におもしろかったです。
爆発力のあるタイプのアニメではありませんが安定感がありました。
「12話しっかり走り切った」という印象で、ずっと合格点でしたね。