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【75点】アニメ『LISTENERS(リスナーズ)』感想&ネタバレ考察【反省会】

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【75点】アニメ『LISTENERS(リスナーズ)』感想&ネタバレ考察【反省会】

2020年春アニメ放送していた『LISTENERS』。

 

『カゲロウプロジェクト』のクリエイター・じん ×『交響詩篇エウレカセブン』の脚本家・佐藤大がタッグを組んだということで...

はい、勝ち確定です!! 

 

注目アニメ『LISTENERS』の謎に包まれた世界観を考察し、用語の解説をしました。

 

*完結しました

 

Amazonプライムビデオで独占配信

LISTENERS
スクラップの山に取り囲まれたリバチェスタの街で、ゴミ漁りをしながら暮らす少年・エコヲ。ある日、彼が掘り出したのは、腰にジャック穴のついた正体不明の少女だった。

 

What|『LISTENERS』ってどんなストーリー・世界観なの?

この世界は【ミミナシ】と呼ばれる謎の生命体により、人類はその生活を脅かされていた。
ミミナシに対抗することができるのは、戦闘メカ【イクイップメント】とプラグインし、操ることのできる【祈手(プレイヤー)】という能力者のみ。
スクラップの街「リバチェスタ」で暮らす少年・エコヲは、10年前、ミミナシと祈手(プレイヤー)との大きな戦い【フェス】で伝説を残した祈手(プレイヤー)・ジミを目撃して以来、密かに祈手(プレイヤー)に強い憧れを抱きつつも、燻り生きてきた。
しかしある日、いつものようにゴミ山で採掘仕事に励んでいたエコヲは、記憶喪失の少女・ミュウと出逢う。 腰にインプットジャックが空いた彼女もまた、祈手(プレイヤー)の一人だった。
やがて二人は、彼女の出自や、フェスの中心人物でありながら謎多き人物・ジミを追う旅に出る── 

一言でいうと:謎の生物との戦い×ロック

 

見どころ1|世界観は謎だらけ

謎の生命体「ミミナシ」...

それと戦うメカ(イクイップメント)を操る能力を持つプレイヤー...

記憶喪失の少女・ミュウ....

謎に包まれた世界観が大きな魅力です。徐々にこの世界の秘密が明らかになっていく!?

 

見どころ2|裏テーマは”ロック”!クリエイター・じん監修で音楽に期待

ボカロ作曲者として超有名なじんさんが音楽を手掛けます。

今作はプレイヤーにイヤホンジャックを模したインプットジャックと呼ばれるものがあったり、敵の名前が「ミミナシ(耳無し)」だったり"ロック"という裏テーマがあります。

ロック史に残る伝説を自在に織り交ぜながら、 決して忘れられないふたりの旅を追いかける―。 

ロックが物語に複雑に絡み合ってくるようです。

ロックは反逆と怒りの象徴。泥臭くて最高にエモいストーリーを音楽で盛り上げます。

 

Keyword|用語解説

ミミナシ

 

プレイヤー

 

イクイップメント
祈手(プレイヤー)がミミナシと戦う際に使用する戦闘メカ。
真空管(コアパーツ)の力を増幅するAMP(アンプ)と祈手(プレイヤー)がジャックインする事で召喚される。

 

フェス
対ミミナシ大規模会戦の通称。
その中でも最も大規模だった10年前のミミナシ掃討作戦、「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」の際には、多くの祈手(プレイヤー)の参加と共に、謎の祈手、ジミ・ストーンフリーも切り札として投入された。
しかし、予期せぬ出来事により計画は失敗に終わり、世界は停滞している。

 

Consideration|リスナーズ考察

これまでの放送をもとに考察していきます。

 

ミミナシとは一体なんなのか?

人類を脅かす存在の「ミミナシ」

ノイズ三姉妹によれば「ミミナシ」は「プレイヤーになり損なった人間たち...その咆哮、その幻影」だそう。

救いを求めてプライヤーに群がっているようです。

 

6話で、ロゼは"人間がミミナシになること"を語りました。

プライヤーの音を身近に浴びた人間はミミナシになると...ミミナシは人間という進撃の巨人的な展開になりました。

 

音酔い

人間がミミナシになる前に起こる頭痛などの症状。プレイヤーの近くにいると発症してしまう。

 

ミミナシを一番恐れているのはプレイヤー!?

2話冒頭で

スエル(エコヲ姉):「ミミナシを一番恐れているのは...プレイヤーだもの」

と発言しています。

 

プレイヤーの力に長期間触れた人間がミミナシになってしまうので、人間のミミナシ化を恐れているという意味なのかも。

 

プレイヤーはミミナシとの戦いに疲弊し最終的には気が狂う?

4話でニルは

「プレイヤーはいづれ必ず気が触れる。必ずだ」

と発言しています。

イクイップメントを使って力を使う快感に飲み込まれるという発言も...

 

プレイヤーの力を浴びた人間がミミナシになるならば、身近な人間ほどどんどんミミナシになっていくことになります。

プレイヤーがおかしくなっちゃうのもわかる気が...

 

町長が語る10年前の事件とは?失敗したミミナシ掃討作戦

町長:「10年前、世界から音がやんだあの日を境に何もかもが変わってしまった」

10年前ミミナシを掃討するための大規模なフェス(ミミナシとの戦い)が開かれました。

 

プロジェクトフリーダム

ミミナシと世界を分け隔てることを目的とした作戦。

神秘主義者がミミナシのコアを召喚したのちプレイヤーで殲滅するはずだったがジミの裏切りにより失敗してしまう。

神秘主義者はミミナシとの共存を望んでおり彼らを騙す形で作戦は遂行された。

反作用でミミナシが増え、世界は変わってしまった...

 

失敗に終わる!「オペレーション・ゴッドファーザー」

荒廃した街・ロンディニウムで巨大ミミナシのクイーンを誘導するために行われた作戦。

もう一度ミュウを使って「プロジェクト・フリーダム」を行いミミナシを掃討しようとしていました。

 

オペレーション・ゴッドファーザーの目的は?

この作戦の指導者のトミーはオペレーション・ゴッドファーザーの目的についてこう語っています。

エース元帥の望みです。あなたが心の底で望んでいたことを実現するのです。(中略)

ミミナシの駆逐だけではなく、ロンディニウムによる覇権...それが元帥の悲願です。

ミミナシの排除を成功させ、自分の国が覇権を握るというのが目的でした。

10話ではトミーはあっけなく消されており、この作戦は失敗に終わりました。

 

記憶喪失のミュウと伝説のプレイヤー・ジミの関係は?

物語の大きなカギを握るであろう10年前の大規模フェスの伝説的なプレイヤー...ジミ・ストーンフリー。

ノイズ三姉妹が”破滅の因子”がウンチャラと言っていましたし、ミュウはジミの妹かと思いきや...

 

まさかのミュウはミミナシの王「リスナーズ」だという急展開になりました。

10話でエコヲと生活を共にしたジャニスがジミの妹でした(オリジンの記憶)。

 

ダダなる力

ノイズ三姉妹がしきりに言っていた言葉。既成概念を壊す力のことのようです。

 

Evaluation|リスナーズ感想&評価

75点

序盤は2020年春アニメの中でもダントツのおもしろさ!と思ったのですが...

作品自体は嫌いではないですが、厳しい評価をせざるを得ないかなと...

 

キャラクターたちも生き生きしてるし、作品に散りばめられたギャグもセンス良し。

エコヲが「ほら、見て!これをみて」と言いながらプレイヤーの本をミュウに見せたシーンとか(笑)

 

全12話。広大な世界を描くことに全力を使っちゃってなんだかぼんやりした作品になってしまいました。

メッセージ性の強い作品だと思って視聴していましたが、最後「ん?どういうこと?」ってなりました。

 

期待されていた歌も毎話別のEDが流れるということで力は入っていましたが、肝心のストーリーが微妙なのでイマイチ盛り上がれず...

 

ラストはどういうこと?

最終回、パワープレイで終わった「リスナーズ」。ミミナシと人間が混ざり合い共存していくというラストになったようです。ぶっちゃけよくわからなかった(笑)

「無責任に名前を決めることで、我々は互いを分け隔てていた」

このセリフに「リスナーズ」のやりたかったことが詰まっているんだと思います。

 

ジミ・ストーンフリーとは一体何だったのか?

まったくわかりませんでした。

かなり捻じ曲げて考えると

ジミはミミナシと混ざり合うことをはじめて受け入れたプレイヤー=ジミは偉大

みたいな感じなんですかねぇ。

 

とりあえず1話は完璧

まだまだ様子見の段階

厳しい評価も

 

>>Amazonのレビューを読む

 

Character|キャラクター

 

Webcast|見逃し配信

ロックとアニメを融合するという斬新さが光った『LISTENERS』。

 

『LISTENERS』はアマゾンプライムビデオにて見逃し配信を行っています。

独占配信なのでもう一度みたい方はぜひAmazonプライムビデオで!

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LISTENERS
スクラップの山に取り囲まれたリバチェスタの街で、ゴミ漁りをしながら暮らす少年・エコヲ。ある日、彼が掘り出したのは、腰にジャック穴のついた正体不明の少女だった。

 

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