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【97点】『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』考察と評価!難解でヤバい

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【97点】『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』考察と評価!難解でヤバい

2020年冬アニメの中でも異色の作品『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』。

 

監督:あおきえい×脚本:舞城王太郎が作り出すオリジナルSFミステリーとホームページにはデカデカと書かれていますが...

 

「あまり聞いたことない脚本家だな」と思ったら舞城王太郎さんはアニメの脚本経験ほぼなし(wiki情報)。

PVはめちゃくちゃ力が入っていて良作の匂いがプンプンします。

確かな実力のあおきえい監督と未知数の舞城王太郎さん...この作品化けるかも。

 

そんなアニメ『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』の見逃し配信情報をまとめました。

全話感想も随時更新していきまーーーす

*勘違いしていた点を加筆修正しました

 

アニメ『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』ってどんな話?

公式PV動画

殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」を用いて、犯罪事件を捜査する組織、通称「蔵」。

そして、「ミヅハノメ」のパイロットとして犯人の深層心理「殺意の世界(イド)」に入り、事件を推理する名探偵・酒井戸。

頻発する凶悪かつ謎多き事件と、そこに見え隠れする連続殺人鬼メイカー「ジョンウォーカー」の影を追っていく。

かなりハードでヘビーな作品に仕上がっている予感!

 

PVには「イド(殺意の世界)に入れるのは殺人を犯した奴だけだ」というセリフがあり主人公が抱える闇も物語のポイントになってきそうです。

オリジナルアニメということで読めない展開にワクワクしますね。

こういう雰囲気のアニメは大好きなのでめちゃくちゃ楽しみです。

 


基本情報

放送時間:TOKYO MX:毎週日曜24:30~(初回1/5(日)24:00~)

オープニングテーマ:Sou 「ミスターフィクサー」

エンディングテーマ:MIYAVI「Other Side」

公式twitter

 

アニメ『イド:インヴェイデッド』全話感想&考察

1話『JIGSAWEDバラバラの世界』感想&考察

ワクワクが止まらねぇ!

期待以上の1話でした。まだまだ世界観の全容は謎に包まれていますが、おもしろい。

イドという殺人鬼の殺意をあらわした世界に入り込み事件を解決していく...

設定を見た時は"何か"っぽさを感じましたが本編は新鮮そのもの。新感覚でスピーディーでした。

 

ラストに新人の本堂町がイドに入り込んだのも波乱の展開でしたね。(イドに入ったのは無鉄砲だからじゃなくて犯人の殺意に触れたから)

イドに入れるのは殺人を犯した者だけ...「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」的なことでしょうね。

かなりおもしろいんじゃないの!?このアニメ

 

2話『JIGSAWED Ⅱ バラバラの世界』感想&考察

難解

うーん。まだまだわからないことだらけだけど、おもしろいということだけはわかりました。

「ジョンウォーカー」という黒幕的な存在もしっかり登場。他の殺人鬼のイドにも出現しているようで人の深層心理に殺人衝動を植え付けることができる的な奴なのかな?

顔があらわになっていないので、イドの情報を集めることで顔が判明しそれが登場キャラクターの中にいるって展開を予想。局長が現時点では最有力候補か。

 

百貴:「二度と犯人を自殺に導こうとするな」

酒井戸:「二度と?五度との間違いじゃないですか」

この会話も気になりました。酒井戸は娘を失っているので殺人鬼たちを恨んでいるのか?

とにかく毎回自殺させようとしているみたいです。並々ならぬ執念を感じました。

 

酒井戸は幽閉されているようで危険人物扱いみたいです。酒井戸の過去が明かされていくと物語の全貌も見えてくるのか。そもそも酒井戸はイドに入り込んだときの役名みたいなもので鳴瓢 秋人が本名です。複雑すぎてまだまだ謎だらけですね。

早く次が見たい!

 

3話「SNIPED」感想&考察

 

世界観をちょっとずつ把握

ちょっとずつわかってきた世界観。

松岡:「パイロットがイドの中で、自分の記憶を失い名探偵になるのも万が一自分のイドに入った時の安全確保のためなんだろうな」

なぜイドに入った時記憶を失っているのかがしっかり語られました。名探偵・酒井戸というのも与えられる役割みたいなものだと判明。

 

ストーリーは花火師と呼ばれる連続殺人犯を捕まえるというものでした。花火師は爆破した人々に群がる野次馬の醜さを写真に撮っていたと語りますが、鳴瓢 秋人は爆破した地獄絵図を楽しんでいたことを見透かします。

そして花火師は自殺...

イドに入るということは相手の殺意を見ると同時に深層心理の奥に入り込むということ。自殺させるのも容易なのか...

 

毎回イドの中ではかえるちゃんが死んでおり、かえるちゃんが事件の鍵を解くヒントになっているんですがこれはなぜなのでしょうか?ミヅハノメが作り出しているの?謎です。

 

ミヅハノメ

主人公・鳴瓢 秋人が乗り込んでいる機械。これのパイロットになってイドに入る。仕組みなどは未だ謎に包まれている

 

4話「EXTENDED」感想&考察

 

ラストは何が起こったの?

生き埋めを行い、それをライブ配信する殺人鬼"墓掘り"を追ったストーリー。毎話胸糞悪い奴がでてくるなぁ。

イドから今回の事件は"墓掘り"ではなく模倣犯だと見抜き、犯人を特定。生き埋めにされた女子高生を救うため突入するも映像はライブ配信ではなく録画で女子高生は既に死んでいました...

 

連続殺人鬼"墓掘り"の思念粒子は検出されていないという部分は気になりました。思念粒子を指紋みたいに拭き取れる存在もいるのか?

 

そしてラストは本堂町ちゃんが野次馬の中に見覚えのある顔を見つけます。行方不明だった数田遥という男で"穴あき"のイドの中にいた男です。

数田は本堂町ちゃんに顔を近づけ...キス!?なぜ彼は今まで姿をくらましていたのか?

 

5話「FALLEN」感想&考察

キスの意味

4話ラストのキスの意味が語られた5話。

"キス=殺意"でした(笑)

本堂町ちゃんは数田遥は頭の穴によって脳に変調をきたし、殺人衝動と愛情表現が逆になってるという仮説を立てます。

 

イドの中で発見された中学時代の写真から"いなみ"という女性を訪ねますが...

その女性こそが"墓堀り"だという展開。ひえぇーーー

本堂町ちゃんがグイグイ"いなみ"を問い詰め、正体を見抜いたシーンは素晴らしかった。本堂町ちゃん有能!

 

数田は愛する"いなみ"のために人を連れ去った...だから数田には殺意がなく思念粒子が発見されなかったのか。細かいところまでよくできてるよなぁ。

 

6話「CIRCLED」感想&考察

本堂町ちゃんをミズハノメのパイロットに推薦

潜伏していた数田とバトルになる本堂町ちゃんと松岡さん。

本堂町ちゃんは数田をおびき出し咄嗟とはいえナイフでグサリ...

本堂町ちゃん簡単に人を殺してしまったーーーさすがにそれはダメだと思っていたら、それがミズハノメのパイロットに推薦という展開につながりました。

 

あんなに「ミズハノメのパイロットになんかなるもんじゃねぇ」的な発言をしていた松岡さんが推薦って...

本堂町ちゃんの中に連続殺人鬼の影を見てしまった。松岡さんの背中が悲しかったですね。

 

6話ではジョン・ウォーカーについての仮説も飛び出しました。ジョン・ウォーカーはミズハノメと同じような装置を使って犯罪衝動を植え付けているんじゃないかという説。開発者も行方不明らしいし、この線が濃厚です。

 

そしてラストシーンで"墓堀"が使っていたカメラが鳴瓢 秋人の家族が殺された”タイマン”とつながりが見えてきました。

次話は鳴瓢 秋人の過去が明かされていくのか?

 

7話「THUNDERBOLTED」感想&考察

本堂町ちゃんのデビュー

本堂町ちゃんの初仕事は主人公・鳴瓢のイドに潜ること。

鳴瓢のイドを捜査する中、百貴 舟太郎が逮捕されます。百貴 舟太郎がジョンウォーカー!?

百貴の家からはミズハノメの開発者の白骨化した遺体が発見されており、誰かにはめられたようです。

やっぱり局長の怪しさがハンパじゃないよなぁ。

 

鳴瓢は百貴の逮捕されたと聞き、「百貴さんのイドができたら必ず俺にもぐらせてください」と言いました。

思念粒子を集めイドを形成する時点では誰のイドなのかわかりません。百貴のイドに潜ったつもりが別の誰かだった的な展開になるのかなぁと予想。

それにしても7話でこの盛り上げ方...スゴイ!

 

8話「DESERTIFIED」感想&考察

2人の名探偵

イドに2人で潜るという新たな見せ方で今回も新鮮に見れました。

3話をみた時は毎回カエルちゃんを見つけて自分を思い出すくだりやるのかと心配になりましたが、8話目でも野暮ったさがない。

 

今回は飛鳥井木記という重要人物が登場しました。

飛鳥井木記

"タイマン"に拉致されていたところを百貴室長に保護される。自殺を何度もしており、病院に入るもその後失踪。飛鳥井木記が失踪した夜、病院内では謎の看護師集団昏睡事件が起こる。

飛鳥井木記の捜査状況は百貴が消した

彼女が物語のカギを握っていることは確かですが....

 

ラストシーンでは百貴が叫びます。

百貴:「イドから出せ。全部罠だ」

百貴のイドに潜っていると聞いて、自分のイドが形成されるはずはない...それは別の誰かのイド...って感じで"罠だ"と警告しているんでしょう。

鳴瓢が潜ったイドの中には導かれるようにコクピットがあり飛鳥井木記のイドと繋がっていました。飛鳥井木記のイドには何があるのか...気になります。

 

9話「INSIDE-OUTED」感想&考察

カエルちゃん=飛鳥井木記

物語がかなり進展しました。

飛鳥井木記の特殊能力的なものが全ての元凶っぽいですね。

ジョンウォーカーは飛鳥井木記の能力に気づき、連続殺人鬼となりうる人材を飛鳥井木記の夢の中に呼び込んでいた...

 

夢の中で殺人をするスリルにハマる

現実でも殺人を犯してしまうようになる(殺人鬼の完成)

 

ミヅハノメも飛鳥井木記の能力と結びついた何かなんでしょう。

映画『インセプション』のように世界が何重の層にもなってかなり複雑になってきました。

8話で百貴が「全部罠だ」と言っていましたが、どんな落とし穴が待っているんでしょうか?今のところ真相にグッと近づいていますが...

 

10話「INSIDE-OUTEDⅡ」感想&考察

イドは鳴瓢自身の物

10話もヘビー!イドの中のイドにいる鳴瓢はコレが現実なんだと思い始めていました(言い聞かせていた)。

本堂町ちゃんと出会い、やはりこれが夢の中(イドの中のイドの世界)にすぎないということを確信したシーンはツラかった...

本堂町ちゃんと動き出そうとしたタイミングで鳴瓢は排出されました。

 

いやぁこれには唸るしかありません。

切ない...切なすぎるっ。

 

イドの中のイドの時間が現実世界とリンクしていないので井戸端メンバーも観測できていないということなんでしょうか?

 

ラストは鳴瓢が潜ったイドが自身のものだと判明しドグマへ...

 

11話「STORMED」感想&考察

ジョンウォーカーはやっぱり局長

10話では井戸端メンバーがイドの様子を観測できていないんじゃ...と思いましたが、これこそが重要なポイントでした。

イドの観測者がいない→時間が現実世界と同期しない

なるほどなぁ。

 

そしてジョンウォーカーの正体は早瀬浦局長だと判明します。

視聴者視点ではジョンウォーカーになりえる人物が最初から局長しかいなかったんですけど、そこにたどり着くまでの道のりが素晴らしい。

曜日を変えて仕事のように殺人鬼を育成していた点もカリスマ性があります。

  • 股裂き:月曜日
  • 顔削ぎ:火曜日
  • 舌抜き:水曜日
  • 墓堀:木曜日
  • 腕捥ぎ:金曜日
  • 穴空き:土曜日
  • タイマン:日曜日

 

ここで気になってくるのが局長の殺人鬼育成理由。そして現在まで局長という立場でありながらミヅハノメでの捜査を野放しにし続けた理由。(ミヅハノメの捜査からジョンウォーカーが自分であることがバレた時のために監視できる立場の局長でいた...とか?)

いよいよ最終決戦です!

 

12話「CHANNELED」感想&考察

千年のきらめきをぶつけてやる

局長の目的はミヅハノメでの捜査を成功させることでした。自ら連続殺人鬼を作り出しミヅハノメでの捜査で捕まえ実績を上げることが局長の狙い。

局長:「蔵が存続する限り私の負債はすぐに返済されるし、成果をもたらし続ける」

ラスボスにありがちな理由で期待値を越えては来ませんでしたが、それで終わらないのが「ID: INVADED」!

 

局長が自殺しイドの中に逃げ、イドの中での最終決戦へ

飛鳥井木記を止めるため百貴室長が突入したり最後にむけ盛り上げてきました。

この物語はどんなラストを迎えるのか...ワクワクしかありません。

次週最終回です!!

 

13話「CHANNELEDⅡ」感想&考察

パーフェクト

素晴らしい最終回でした。

ジョンウォーカーとの戦いは短いながらも良かったですね。ダラダラ見せない潔さ!

7という数字に囚われ自分が育てた連続殺人犯たちの被害者を7人までと制限していました。そしてそのルールを自分にも当てはめていた。

最後は鳴瓢が「追い込み」として自分を殺すというところまで計画していたのか....

 

ラストでジョンウォーカーは結局どうなった?

鳴瓢と本堂町とでイドの中のイドに送り込みました。イドの中のイドの世界はその人の過去へと繋がっています(本当の過去ではなくミヅハノメが作り出す疑似的過去世界)。早瀬浦局長は過去に送られた。つまり自殺する前の世界で生きることを余儀なくされたということだと思います。

 

ラストは飛鳥井木記さんが自らミヅハノメの中に戻るというなんとも言い難い展開でした。これが飛鳥井木記の本当の幸せにつながっているのかはわかりませんが、少なくとも生きている自分を責める必要はなくなったのかなと....

なんだかちょっぴり切ない、それでも希望に満ちた最終話でした!

 

スタッフ一覧

原作:The Detectives United
監督:あおきえい
シリーズ構成・脚本:舞城王太郎
キャラクター原案:小玉有起
キャラクターデザイン/総作画監督:碇谷 敦
メインアニメーター:又賀大介
撮影監督:久野利和
CGディレクター:川原祐介、三田邦彦
編集:右山章太(TROYCA)
アニメーション制作:NAZ

 

キャスト

  • 名探偵・酒井戸: 津田健次郎
  • 百貴: 細谷佳正
  • 富久田: 竹内良太
  • 本堂町: M・A・O
  • 東郷:ブリドカットセーラ恵美
  • 早瀬浦:村治 学
  • 白岳:近藤 隆
  • 羽二重:岩瀬周平
  • 若鹿:榎木淳弥
  • 国府:加藤 渉
  • 西村:落合福嗣
  • 松岡:西 凜太朗 

 

『ID: INVADED』評価

97点

大豊作の2020年冬アニメの中でも突出したおもしろさ!

正直オリジナルアニメでおもしろいかどうか期待と不安が半々って感じでしたが...

お見事。

難解な雰囲気ですが、ストーリーを紐解くとそこまで複雑じゃなくわかりやすい内容です。

1話から最後までずっとおもしろかったです。

本当に素晴らしい作品と出会えました。この作品に関わった全ての人に感謝を伝えたい!

ありがとうございました

 

おすすめの声多数

 

難しいという人も

『イド:インヴェイデッド』動画配信状況まとめ

  • niconico(ニコニコ生放送/ニコニコチャンネル)
  • AbemaTV
  • dアニメストア
  • NETFLIX
  • FOD(フジテレビオンデマンド)
  • Hulu
  • ビデオパス
  • アニメ放題
  • U-NEXT
  • Amazon Prime Video
  • ビデオマーケット

アニメ『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』は多くの動画配信サービスで配信されます。

AbemaTVは放送後1週間のみですが無料で見れるのでぜひ活用を!

 

 

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