2020年も新型が発売されるであろうApple Watch Series 6。
2015年から発売したApple Watchもいよいよ6世代目ということで成熟してきました。
そんなApple Watch 6の最新情報や噂をご紹介します。
*細かい情報も集めディープな情報となっています。気になる発売日や価格についても言及しました
【噂】Apple Watch 6はこうなる!
EXCLUSIVE leaks about the upcoming #AppleWatch Series 6 features.
💤 Sleep Tracking
🔋 Longer Battery Life
❤️ Pulse Oximeter
⚡️ S6 Chip
🧠 Mental Health Abnormalities Detection
Stay tuned for more. pic.twitter.com/fN0j6xmOMA
— Nikias Molina #BeHappy (@NikiasMolina) April 30, 2020
海外サイトやTwitterでのアナリストのApple Watch 6に関する情報を集め、まとめました。
- 睡眠トラッキング
- より長い寿命のバッテリーを採用
- パルスオキシメーターの搭載
- S6チップ
- メンタルヘルス異常検出
- Touch ID搭載
- watchOS 7でキッズモード搭載
- 生産サプライヤーは台湾コンパルとフォックスコンに変更
さらに発売日や価格、デザインについても予想しました。
早速見ていきましょう!
睡眠トラッキングは実装される?課題はバッテリー
Apple Watch6で実装されると期待されている睡眠トラッキング機能。
睡眠時間の記録や睡眠状態のデータを使って”静かに目覚めることができる”ようになるのではないかと言われています。
自分の目覚めのいいタイミングでApple Watchが振動で優しく起こしてくれたら...最高ですよね。
バッテリー向上は必須
壁となっているのがバッテリー問題。
「睡眠トラッキング」をストレスなく行うには長時間の駆動に耐えるバッテリーが必要です。
2019年にはSeries 6にMicroLED画面が採用され省電力化するのではないかと言われていましたが、2020年にはぱったり噂は聞かず...
バッテリーがどこまで進化するのかにも注目です。
今年はしっかり進化!S6チップで高速処理化
Series 5に搭載されたS5チップですが、Series 4のS4チップからの進化はほぼなかったと言われています。
確かにApple Watch Series 5の発表中に新チップに全く触れていませんでした...(大体は処理速度やパフォーマンス向上をドヤる)
S6チップは処理速度と通信速度の両方が向上されるよう。
アナリストMing-Chi Kuo氏いわくフレキシブル回路基板の素材をPI(ポリイミド)からLCP(液晶ポリマー)に切り替えることでスペックアップを実現するとのことです。
防水性能もさらに向上
耐水性能も向上するという予測がされています。
初代Apple Watchは防水では無くIPX7で防滴程度の防水性能でしたが、Series2は50mの深水にも対応と進化しました。
ですがここから防水性能の進化はストップしています。
現状風呂やプールで問題なく使えるので今でも充分と言えば充分ですが、Series6でスキューバーダイビングが可能になるかもしれないとのことです。
パニックを検出!?「メンタルヘルス機能」追加か
Apple Watch6には血中酸素飽和度(SpO2)を計るパルスオキシメーターが搭載されるのではないかと言われています。
この機能によりパニック発作を検知できるようになる可能性があります。
これはYouTubeチャンネルのEverythingAppleProが語り、さらにYouTuberのJon ProsserがPodcastにて言及した内容です。
バイタルサインを監視して体の状態だけでなくメンタルの分野までカバーするデバイスになるかもしれません。
「パニック発作を検知できるのは2021年になるのでは」とも言っており、Apple Watch6に搭載されるかは不明です。
Touch ID搭載の噂
Apple Watch6に指紋認証が搭載されるのではないかという予測があります。
YouTuberのiUpdate氏の動画によればAppleはデジタルクラウン(本体側面の竜頭)またはディスプレイの下に指紋センサーを載せようとしているとのこと。
Series 5とアップデートを繰り返してきたApple Watchですが、生体認証はありませんでした。
デジタルクラウンに指紋認証を載せるとか妄想乙と思ったのですが...特許をとっていたのね(笑)
現状、不便な時もあるので生体認証の搭載は大歓迎です!
*2018年11月にアップルがデジタルクラウンに指紋認証のTouch ID機能を備えられる特許を米特許商標庁(USPTO)に出願した
watchOS 7でキッズモード搭載へ
これはwatchOSの内容なので厳密に言えばApple Watch Series 6の情報ではないですがお伝えします。
Apple Watchの健康管理機能の「アクティビティ」の子供版がリリースされる予定です。
毎日どの程度動いているか (ムーブ)、運動しているか (エクササイズ)、立っているか (スタンド) を円で表してくれる機能ですが、大人の基準と子供の基準は当然違うはず。
子供の基準に合わせた項目と数値が設定されるようです。
親が子供のApple Watchを管理できるようになるという記述がありますが、具体的に何ができるのかは不明。
子供のApple Watchを管理できる....
生産担当は台湾コンパルとフォックスコンに変更
めちゃくちゃコアな内容ですが、Apple Watch6のサプライヤーが変更されるようです。
Apple Watchは台湾のクアンタ・コンピュータが主要サプライヤーとして製造してきましたが、Series 6からは台湾コンパルとフォックスコンが生産を担当すると報じられています。
気づいた人もいると思いますが「フォックスコン(鴻海精密工業)」はシャープを買収したあの台湾企業です。
source:DIGITIMES daily IT news
デザインは変更なし
ファンが作ったベゼルなしApple Watchのコンセプト。実現可能性は低い
Will look the same as Series 4
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 22, 2020
有名リーカーのJon Prosser氏は新型Apple WatchはSeries 4と同じデザインになると言っています。
Apple Watchがデザイン刷新されたのはSeries 4が初めてで、まだ一度しか行われていません。
流れやリーク情報からみて残念ながらデザインは今年は変わらなさそう。
デザイン | 発売日 | |
Apple Watch(初代) | 初登場 | 2015年4月24日 |
Apple Watch Series 2 | 継続 | 2016年9月16日 |
Apple Watch Series 3 | 継続 | 2017年9月22日 |
Apple Watch Series 4 | 刷新 | 2018年9月21日 |
Apple Watch Series 5 | 継続 | 2019年9月20日 |
Apple Watch Series 6 | ? | ? |
流れ的にデザインは継続が妥当
発売日はやはり9月予想
Apple Watchの発売日についてのリークはほとんどありません。
毎年9月発表9月発売なので今年もそこの照準を合わせているのは間違いないでしょう。
ですがコロナの影響でiPhone12の製造が遅れているという情報があるのでApple Watch6も同様に遅れが生じているかもしれません。
iPhone12の製造は1カ月遅れ程度だと言われているのでApple Watch6も9月から1~2カ月以内には発売しているでしょう。
iPhone12の最新情報はこちら
-
-
【2020】新型iPhone12&Proの噂と最新情報まとめ|スペック・価格・発売日・発表日
続きを見る
価格は据え置き
新型Apple Watchの価格についての情報は今のところありません。
個人的な予想ですが価格は据え置きなんじゃないかなと。世界経済の影響を受け価格が上がりませんように!
【参考】Apple Watch Series 5価格
Apple Watch Series 5 | モデル | 価格 |
アルミニウムケース40mm | GPSモデル | 42,800円(税別)~ |
GPS + Cellularモデル | 53,800円(税別)~ | |
アルミニウムケース44mm | GPSモデル | 45,800円(税別)~ |
GPS + Cellularモデル | 56,800円(税別)~ | |
ステンレススチール40mm | GPS + Cellularモデル | 72,800円(税別)~ |
ステンレススチール44mm | GPS + Cellularモデル | 77,800円(税別)~ |
Apple Watch Series 6最新情報まとめ
- 睡眠トラッキング機能→実現度:高
- バッテリーの向上→実現度:高
- S6チップ搭載&処理性能アップ→実現度:高
- 防水性能アップ→実現度:中
- パルスオキシメーター搭載でメンタルヘルス機能追加→実現度:中
- Touch ID搭載→実現度:低
- watchOS 7でキッズモード追加→実現度:高
- 生産担当は台湾コンパルとフォックスコンに変更→実現度:高
- デザイン変更→実現度:低
最新情報とリークをまとめるとザっとこんな感じになりました。
ぶっちゃけ気になる進化は睡眠トラッキング機能くらいですね。
買い替えるほどではないかなという印象です。(買い替えますが笑)
デザインが変わらないと新しいデバイスが出た感があまりないですが、Apple Watchは毎年こんな感じの地味なアップデートを繰り返して今の完成度まで到達しました。
Appleといえば「One more thing」!
1つと言わず2、3個驚くような新機能を期待したいです。