Microsoftの大人気2in1ノートPC、Surface Proシリーズ。
Surface Pro8を待つべきか、Surface Pro7を今買うべきか...迷っている人も多いはず。
そこでSurface Pro8の発売日を予測しどっちがおすすめか考察しました。
いつまでならSurface Pro7を買ってもOKなのか、いつだったら待たないともったいないのか...決定します!
Surface Pro8発売日予想:2021年6月
*2020年9月:intelの新型CPUの発表を受け、情報を更新し予想を修正しました
結論:Surface Pro7を買うのも全然あり
まず結論から言うとどっちか迷っているならSurface Pro7の購入がおすすめです。
Surface Pro7ではネックだったUSB-Cに対応。
Surface Proシリーズは「これ以上どこが進化するの?」という完成度まできています。
ですのでSurface Pro8を待たずにSurface Pro7を買っても特に問題ないでしょう。
もっと言えば、進化が鈍化してきているのでSurface Pro7からPro8に買い替えるユーザーもかなり少ないと思います。(Surface Pro3→Pro4→Pro5くらいまでは毎回買い替えてもワクワク感があった)
発表をみて「うわーーーPro8の方が全然いいじゃん」ってなる可能性は低いです。
【噂】Surface Pro8はどう進化する?
- 薄ベゼル化でデザイン刷新
- ソーラーパネル搭載でバッテリー寿命向上
Surface Pro8のリーク情報はほとんどありません。
ですが、Pro8は2つの大きな進化をするかもしれません。しっかり見ていきましょう。
薄ベゼル化でやっと時代に追いつくか!?
Surface ProシリーズはCPUのブラッシュアップなど細かい改良を重ねてきましたがデザインはSurface Pro(5世代目)からほぼ変わっていません。
Surface Pro8では細ベゼル化し近代的なデザインになるのではないかと言われています。
2019年にはPro7と同時に発表されたSurface Pro Ⅹが細ベゼルで登場しました。
個人的な見解ですが、おそらくSurface Pro Ⅹの売りを"近代的なデザイン"にするためにPro7のデザインの刷新が見送られたんじゃないかなと思います。
ですのでPro8はデザインがリニューアルされる可能性が高いです。
ソーラーパネル搭載でバッテリー寿命向上
実はPro7はPro6より退化したと言われているのが、バッテリー駆動時間。
スペック表ではPro6は「動画再生最大約13.5時間」に対しPro7は「通常のデバイス使用時間で最大10.5時間」という記載になっています。(基準が異なるため正確に比較はできない)
実際持ち歩いてみると思いのほかバッテリー消費が激しい...
そこでソーラーパネルのキックスタンド背面につけるというアイディアがあるようです。
特許取得も採用の可能性は薄い
マイクロソフトはキックスタンドにソーラーパネルを取り付けるための特許を取得しましたが...
「特許を取った=新型に採用する」というわけではありません。むしろ採用されないことの方が多い。
個人的にはソーラーパネルの取り付けはないんじゃないかなと思います。
キックスタンドに取り付けても角度的にそんなに発電を期待できないでしょうし...
Surface Pro8の発売日はいつ?
モデル | 発売日 | 前モデルからの期間 |
Surface Pro | 2013年2月9日 | ー |
Surface Pro2 | 2013年10月22日 | 約8カ月(255日) |
Surface Pro3 | 2014年6月20日 | 約8カ月(241日) |
Surface Pro4 | 2015年10月26日 | 約1年4カ月(493日) |
Surface Pro(5世代) | 2017年6月15日 | 約1年8カ月(598日) |
Surface Pro6 | 2018年10月16日 | 約1年4カ月(488日) |
Surface Pro7 | 2019年10月22日 | 約1年(371日) |
Surface Pro8 | ? | ー |
各モデルの間は1年半サイクルが続いていましたがSurface Pro7は1年サイクルでの発売となりました。
発売日は6月か10月に集中していますね。
このことからSurface Pro8の発売日も以下のようになるでしょう。
- 発売サイクル的に1年または1年半後発売になる
- 発売日は6月もしくは10月
ですのでSurface Pro8の発売日は2020年10月もしくは2021年6月と予測できます!
2020年10月に発売がなかったので2021年6月発売が大本命ですが、突然発売になる可能性があります。その理由をご紹介します。
Surface Pro8の発売日は2021年6月が本命でも油断ならない理由
モデル | CPU | intel世代 |
Surface Pro | Corei5-3317U | 第3世代 (Ivy Bridge) |
Surface Pro2 | Core i5-4200U Core i5-4300U |
第4世代 (Haswell) |
Surface Pro3 | Core i3-4020Y Core i5-4300U Core i7-4600U |
|
Surface Pro4 | Core m3-6Y30 Core i5-6300U Core i7-6560U |
第6世代 (Skylake) |
Surface Pro(5世代) | Core i5-8250U Core i5-8350U Core i7-8650U |
第7世代 (Kabylake) |
Surface Pro6 | Core m3-7Y30 Core i5-7300U Core i7-7660U |
第8世代 (Kabylake R) |
Surface Pro7 | Core i3-1005G1 Core i5-1035G4 Core i7-1065G7 |
第10世代 (Icelake) |
Surface Pro8 | ? | 第11世代 (Tiger Lake)? |
Surfaceの発売日はintelのCPUの発売日に依存していると言われています。
Pro2、Pro3は例外ですが、それ以外はすべて順当にCPUのブラッシュアップを行っていますね。
ですのでSurface Pro8に搭載されるCPUは第11世代 (Tiger Lake)と考えるのが自然です。
intel第11世代のCPUは2020年9月に発表されました。
ということで、新型Surface Pro8はいつ発売されてもおかしくない状況です。
コロナの影響でガジェットの生産に影響が出ており、10月発売がなくともシレっと年内に出る可能性もあります。
新型を出すたびにSurface Proシリーズは売れており、マイクロソフト側もなるべく早く新型を出したいはずです。
QCPUが第10世代 (Icelake)のまま発売ということはありえるか?
A可能性としては低いです。Surfaceに残された変更点はCPU性能の向上と細ベゼル化くらいです。
コアな話になりますが、マイクロソフトがどうしても2020年新しいモデルを発売したいと思ったらAMDのryzen 4000 シリーズを搭載することは考えられます。9月に第11世代 (Tiger Lake)が発表されたので順当にそちらを搭載するでしょう。
まとめ:買うべき人と待つべき人
Surface Pro8を待つべき人
「人生の時間は有限なのでSurface Pro7を今すぐ買おう!」と言いたいところですが、パソコンってそんなに買い替えるものでもないですよね。
もっと言えば「自分のお財布も有限である!」
デザインの刷新が噂されており、これって結構デカいですよね?(新機種でドヤりたい)
待てる人は待ってもいいんじゃないかなと思います。特に既にSurface Proを使ってる人は待ち一択かなと。
逆にまだSurface Proを持っていない人はPro7を買って後悔することはないんじゃないでしょうか。
CPUが10世代から11世代になると処理速度は最高10%程アップすると言われていますが、10%だとスピードアップを体感するのはほぼ不可能でしょう。
ですので迷わずPro7の購入もありです。現状CLIP STUDIOとかサクサク動きますし液タブとしても優秀。
待っても買っても満足できるんじゃないかなと思います!
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