毎年発売されているiPhone。
2020年もしっかり新型のiPhone 12が出るでしょう!
リーク情報を集めiPhone 12がいったいどんなデバイスになるのか見ていきます。
iPhone 12の発売日、スペック、デザインなどの最新情報と噂をチェックだ
LINEUP|ラインナップ
四種類のラインナップ&3つの画面サイズ
iPhone12 | iPhone12 Max | iPhone12 Pro | iPhone12 Pro Max | |
画面サイズ | 5.4 | 6.1 | 6.1 | 6.7 |
解像度 | 2340 × 1080 475ppi |
2532 × 1170 460ppi |
2532 × 1170 460ppi |
2778 × 1284 458ppi |
パネル | Samsung Display | BEO/LG Display | Samsung Display | Samsung Display |
ビット | 8ビット | 8ビット | 10ビット | 10ビット |
カメラ | デュアルカメラ | デュアルカメラ | トリプルカメラ+LiDAR | トリプルカメラ+LiDAR |
メモリ | 4GB | 4GB | 6GB | 6GB |
source:DDSC
ラインナップは
- iPhone12
- iPhone12 Max
- iPhone12 Pro
- iPhone12 Pro Max
の4種類になるのではないかと言われています。全モデルが5Gに対応するようです。
上記の表はDSCC(Display Supply Chain Consultants LLC/ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社)のwebページにて創業者兼CEOのRoss Young氏が公開したものです。
DESIGN|デザイン
ノッチは大幅縮小
Here you go, internet. 😏 pic.twitter.com/REfSw28KSX
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 20, 2020
有名リーカーのJon Prosser氏がtwitterに投稿した画像によればノッチはかなり小さくなる見込みです。
iPhone Ⅹの発売時以降、不評をかっているノッチ。
iPhone12でもノッチを無くすことは出来なかったようです。
個人的にはパンチホール式よりもノッチが好みですが、ノッチが小さくなるのは大歓迎です!
色はネイビーブルーが追加か?
ミッドナイトグリーンを廃止しネイビーブルーが新色として発売されるのではないかという噂があります。
この動画のソースはXDA-DevelopersのMax Weinbach氏の情報提供ですが、Max Weinbach氏の信用度は低め。
当てたリークもありますが、外したリークも数知れず...
出たらいいなぁ程度に考えておくとよいでしょう。
DISPLAY|ディスプレイ
iPhone12ではディスプレイが薄型化される
Y-OCTAを採用したSamsungの有機ELがiPhone12に搭載されると噂されています。より薄型化が期待できます。
サムスンの技術で有機ELパネルにタッチ機能を統合することで、タッチセンサー用のフィルムを重ねる必要がなくなる。これにより薄型化と低価格化が実現される。
スマートフォン初!10ビットカラーに対応
すべてのラインナップではないものの、いくつかのモデルは10bitに対応する可能性があるようです。
bitは簡単に言うと画面で使用できる色の種類の多さを示しています。
10bitは8bitと比べより多くの色を表示できるようになるので画面の表現力がグッと上がります。
iPhone12 ProのディスプレイはXDRのパフォーマンスを持つ?
Mac Proのディスプレイとして発売された「Pro Display XDR」。このディスプレイ名にも入っているXDRのパフォーマンスをiPhone12 Proのディスプレイは備えている可能性があるそう。
調べたんですがXDRの基準がいまいちよくわかりませんでした...とにかくキレイなディスプレイになるっぽいです。
*XDRは「Extreme Dynamic Range」
もっと知りたい方はソースをご確認ください
source:MacRumors
120Hzディスプレイ搭載は採用される?
YouTuberのEveryThingAppleProはiPad ProのようにProMotionが導入されるのではないかと述べています。
リフレッシュレートを120Hz(現行のiPhoneは60Hz)にする技術。1秒間に画面を120回描き替えることで、画面の滑らかな描画&反応を実現する。
この噂はiPhone12以前のiPhoneの販売前にも言われていました。ですが、今回はより多くのメディアがリークしており可能性が高まっています。
ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社CEOのRoss Young氏はこれを否定しており、情報の信用度に疑問を投げかけています。
CAMERA|カメラ性能
3眼カメラ+LiDARスキャナ搭載は確実か
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iPhone12 proはiPhone11 proと同じように「広角」「超広角」「望遠レンズ」を備えており、さらにLiDARスキャナを搭載すると複数のメディアが報じています。
LiDARスキャナはiPad Proに既に搭載されており、iPhone12 proでの採用は充分考えられます。
ToF(Time of Flight)方式の3Dセンサー。光で距離を測定することができる。
これによりポートレートモードの精度が向上すると推測されている。
SPEC|スペック
A14チップiPad Proを凌ぐ性能か
iPhone12に搭載される予定のA14チップは台湾TSMCが5nmプロセスで製造すると噂されています。(A13 Bionicは7nm)
ベンチマークテストの結果がリークされており、A14チップは周波数が3.1GHzとされています。A13は2.7GHzなのでかなりの性能アップです。
iPhone12がiPad Pro並みの処理性能を持つなんて夢がありますね。
プロセッサーが微細化することで処理速度の向上や省電力化などのメリットがあります。
source:Apple A14 in 'iPhone 12' said to be as fast as the iPad Pro | Appleinsider
メモリは6GB搭載で超ハイスペックに
iPhone12は4GB、iPhone12 Proには6GBのメモリが搭載されると多くのメディアが報じておりほぼ確定でしょう。
各社5G対応スマホでは8GBのメモリを載せるのが当然という流れの中、appleもiPhone12 Proでメモリを増やす見込みです。
バッテリーは増加するかも...
先に紹介した120HzのProMotionディスプレイが搭載されれば消費電力は高まります。
そこで内蔵バッテリー容量も増加すると予想されています。
iPhone 12 Pro Maxは4400mAh以上が搭載されるのではないかと大胆予想。
iPhone 11 Pro Maxのバッテリーが3969mAhなのでかなりの大型化です。
実際、ProMotionディスプレイが搭載されるかもわからないので何とも言えませんが、バッテリーの容量増加は自然な流れです。
LightningからUSB-Cに変更はない?
I feel like I shouldn’t have to say this, but no — there’s absolutely not USB-C in iPhone 12.
Apple will go portless before they go USB-C.
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 18, 2020
私はこれを言うべきではないような気がしますが、いいえ - iPhone 12には絶対にUSB-Cがありません。
Appleは、彼らがUSB-Cに行く前にポートレスに行くでしょう。
DeepLにて翻訳
毎年USB-Cに移行するのではないかという期待を裏切ってきたApple。
アナリストのJon Prosser氏はTwitterで今年もUSB-Cの採用はないとの見解を示しました。
気が早いですが、2021年に出るiPhoneは充電ポートを搭載せず、完全ワイヤレス充電に移行するのではないかと言われています。
PRICE|価格
iPhone 12は7万円から発売か
Been seeing some reports speculating on iPhone 12 prices, so I asked my sources 👇
5.4 iPhone 12 D52G
OLED / 5G
2 cam
$6496.1 iPhone 12 D53G
OLED / 5G
2 cam
$7496.1 iPhone 12 Pro D53P
OLED / 5G
3 cam + LiDAR
$9996.7 iPhone 12 Pro Max D54P
OLED / 5G
3 cam + LiDAR
$1,099— Jon Prosser (@jon_prosser) April 30, 2020
*Jon Prosser氏はiPhone SEの発売日を当てているリーカー
iPhone12 | iPhone12 Max | iPhone12 Pro | iPhone12 Pro Max | |
予想価格 | 649ドル 約70,000円 |
749ドル 約81,000円 |
999ドル 約108,000円 |
1,099ドル 約119,000円 |
画面サイズ | 5.4 | 6.1 | 6.1 | 6.7 |
*上記ツイートをもとに作った表。1ドル108円換算
iPhone 12が7万円~販売されるのではないかという情報はいくつかの海外のウェブサイトも報じています。
iphone11は699ドルで販売されているので50ドル値下げ予想ですが...
iphone11の一世代前のiPhone XRは749ドルで販売されており、もしこの予想が当たるとすれば2年連続での値下げになります。
期待はしたいですが、なかなか難しいんじゃないかなという印象です。(5.4インチで小型化すると予想されており、そうなった場合値下げの可能性は確かにある)
ちなみにiPhone11 Proは999ドル、iPhone11 Pro Maxは1,099ドルですので同価格での発売と予想されています。
RELEASE|発売日・発表日
発表日 | 発売日 | |
iPhone 12 | ? | ? |
iPhone SE(2世代) | 2020年4月16日 | 2020年4月16日 |
iPhone 11 | 2019年9月10日 | 2019年9月20日 |
iPhone XS | 2018年9月12日 | 2018年9月21日 |
iPhone X | 2017年9月12日 | 2017年11月3日 |
iPhone 8 | 2017年9月12日 | 2017年9月22日 |
iPhone 7 | 2016年9月7日 | 2016年9月16日 |
歴代のiPhoneの発売日をみるかぎり9月発表9月発売がセオリーです。
ですが、今回コロナウイルスの影響で製造が遅延しているのではないかと多くのアナリストが予想しています(誰でも懸念することですが...)。
iPhone Xは唯一9月発表で11月発売という特殊なiPhoneでした。ですがこの時は同時にiPhone 8が発表されており、iPhone 8は9月発売しています。
10月発売もモデルごとの生産進捗はバラバラか
『Forbes』の記事によれば6週間ほどパネル生産に遅延があり発売は10月になる見込みとのこと。
5月にはAppleCEOのティム・クック氏が「2月に一時的な供給不足があったが現在生産は回復した」と発言しました。
10月発売を強行した場合は生産台数が極端に少ないモデルもあることが予想されます。そうなると争奪戦になるのかぁ
source:iphone-12-design-notch-concept-video-price/BGR
iPhone12噂&最新情報まとめ
- 四種類のラインナップ&3つの画面サイズ→実現度:高
- ノッチは大幅縮小→実現度:高
- 新色ネイビーブルーの追加→実現度:低
- ディスプレイが10bitに対応→実現度:中
- 120Hzディスプレイ搭載→実現度:低
- Proは3眼カメラ+LiDARスキャナ搭載→実現度:高
- A14チップ5nmプロセスで製造→実現度:中
- Proはメモリ6GB搭載→実現度:高
- USB-Cを採用→実現度:低
- iPhone 12は7万円から発売→実現度:中
- 9月に発売&発表→実現度:低
ざっとこんな感じの予想になりました。
iPhone11はマイナーアップデートっぽい内容でしたがiPhone12はおもしろそうな噂がいっぱいあります。
ナンバリングの傾向を見る限り2020年発売のフラグシップiPhoneはiPhone11sではなくiPhone12と命名されそうです。
毎年発売前のリークが出てくる時が一番楽しい!ワクワク感がハンパじゃない!
Appleさん今年も素晴らしい端末を期待しています。