プロ野球といえば優勝予想や順位予想ですよね。
今回はセリーグの予想をしていきたいと思います。
最近はパリーグが強すぎて、DHを導入しないとまずいと言われていますが...
この問題、、、2020シーズンでセ・リーグが優勝すれば終わる話です笑
そんなセリーグを代表し日本シリーズを戦うのは一体どのチームなのか?
早速順位予想をしていきたいと思います。
補強選手も合わせて解説しているので見ていってください。
プロ野球セ・リーグ2020優勝予想!
優勝予想 巨人
【NPB AWARDS 2019】3選手で記念撮影😍📸#坂本勇人 選手#セ・リーグ最優秀選手賞(#MVP)#ベストナイン (遊撃手)🎊#山口俊 投手
勝率第一位投手賞
最多勝利投手賞
最多三振奪取投手賞
ベストナイン(投手)🎊#丸佳浩 選手
#ベストナイン (外野手)を受賞🎊#巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/CkP75Y5tAh— 読売ジャイアンツ(Giants) (@TokyoGiants) 2019年11月26日
チーム総得点663 (セ・リーグ1位) |
チーム総失点573 (セ・リーグ3位) |
チーム打率.257 (セ・リーグ2位) |
チーム防御率3.77 (セ・リーグ4位) |
主力選手の成績
野手
- 坂本 勇人
試143 打率.312 本40 点94 - 岡本 和真
試143 打率.265 本31 点94 - 丸 佳浩
試143 打率.292 本27 点89
先発
- 菅野 智之
登22 防3.89 勝11 負6 - 山口 俊
登26 防2.91 勝15 負4 - メルセデス
登22 防3.52 勝8 負8
救援
- 中川 皓太
登67 防2.37 勝4 負3 S17 H16 - 澤村 拓一
登43 防2.61 勝2 負2 H13 - 田口 麗斗
登55 防4.13 勝3 負3 H14
原監督政権2年目を迎える巨人。
山口という先発の柱が抜ける投手陣が課題となりそうです。
昨年は桜井や高橋が、台頭した巨人ですが、計算できるのは菅野だけでしょう。
開花の片鱗を見せた戸郷や期待の髙田など駒はいないことはないので若手の台頭がポイントになるでしょう。
一方で総得点1位の野手陣は充実の戦力を誇っていると思います。
岡本が実質2年目の昨シーズンも実力を見せ、坂本、丸と要所に絶対的なバッターがいるのが素晴らしいです。
吉川尚輝選手が本格稼働出来れば隙のない打線が組めそうです。
昨年は助っ人外国人の活躍が皆無と言っても過言ではないので、上積みを作れれば優勝が見えてきそうです。
ベテランへの期待を隠していない原監督なだけに岩隈選手の登板も期待したいです。
補強
IN | OUT |
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ドラフト
- 1位 堀田賢慎(投・青森山田)
- 2位 太田龍(投・JR東日本)
- 3位 菊田拡和(外・常総学院)
- 4位 井上温大(投・前橋商)
- 5位 山瀬慎之助(捕・星稜)
- 6位 伊藤海斗(外・酒田南)
- 育成1位 平間隼人(内・徳島インディゴソックス)
- 育成2位 加藤壮太(外・埼玉武蔵ヒートべアーズ)
期待の選手
投手陣:鍬原 拓也
野手陣:吉川 尚輝
2位予想 阪神
来季2020年の球団創設85周年を記念したドキュメンタリー映画『阪神タイガース THE MOVIE ~猛虎神話集~』が公開されることが決定しました。2020年2月14日、全国ロードショーを予定しています。
詳細はこちらhttps://t.co/qptKn4kzRF pic.twitter.com/t2ynqKvsmX— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2019年12月18日
チーム総得点538 (セ・リーグ6位) |
チーム総失点566 (セ・リーグ2位) |
チーム打率.251 (セ・リーグ4位) |
チーム防御率3.46 (セ・リーグ1位) |
主力選手の成績
野手
- 糸井 嘉男
試103 打率.314 本5 点42 - 大山 悠輔
試143 打率.258 本14 点76 - 近本 光司
試142 打率.271 本9 点42
先発
- 西 勇輝
登26 防2.92 勝10 負8 - 青柳 晃洋
登25 防3.14 勝9 負9 - 髙橋 遥人
登19 防3.78 勝3 負9
救援
- ドリス
登56 防2.11 勝5 負4 S19 H10 - 藤川 球児
登56 防1.77 勝4 負1 H23 S16 - ジョンソン
登58 防1.38 勝2 負3 H40
矢野監督の勝負の年になるのではないでしょうか?
防御率トップだった投手陣はなんといっても中継ぎ陣の奮闘が大きいでしょう。
昨シーズン3位に滑り込めたのもこのセリーグ随一の救援陣のおかげです。
ドリスとジョンソンが抜けた穴を埋めるのは難しいですが、島本選手と岩崎選手もいるので十分に方程式は作れます。
そこで課題に挙げられるのが先発陣です。
西投手に続く選手が青柳選手と高橋選手以外に見当たらないのが現状です。
才木選手と岩貞選手の台頭に期待したいです。
藤浪選手はどうなるんでしょうかね?笑
一方の打撃陣ですが総得点538点とセリーグ最下位です。
一体いつ金本チルドレンは覚醒するのでしょうか?
糸井選手と福留選手は正直頑張り過ぎなくらい頑張ってくれてますよね。
そろそろ若手の域を超えてきた北条選手、中谷選手、高山選手の覚醒に期待したいです。
それでも大幅に得点力アップとはいかなそうですね。
あと大山選手は四番で使い続けて欲しいです。
それでも混戦が予想される中で勝利の方程式を揃えている阪神が有利と見て2位予想しています。
補強
IN | OUT |
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ドラフト
- 1位 西純矢(投・創志学園)
- 2位 井上広大(外・履正社)
- 3位 及川雅貴(投・横浜)
- 4位 遠藤成(内・東海大相模)
- 5位 藤田健斗(捕・中京学院大中京)
- 6位 小川一平(投・東海大九州キャンパス)
- 育成1位 小野寺暖(外・大阪商大)
- 育成2位 奥山皓太(外・静岡大)
期待の選手
投手陣:望月 惇志
野手陣:髙山 俊
3位予想 広島
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チーム総得点591 (セ・リーグ4位) |
チーム総失点601 (セ・リーグ4位) |
チーム打率.254 (セ・リーグ3位) |
チーム防御率3.68 (セ・リーグ2位) |
主力選手の成績
野手
- 鈴木 誠也
試140 打率.335 本28 点87 - 菊池 涼介
試138 打率.261 本13 点48 - バティスタ
試103 打率.269 本26 点64
先発
- 大瀬良 大地
登26 防3.53 勝11 負9 - 野村 祐輔
登18 防4.06 勝6 負5 - ジョンソン
登27 防2.59 勝11 負8
救援
- 中﨑 翔太
登36 防4.08 勝3 負3 S9 - フランスア
登67 防2.76 勝8 負6 H18 S12 - 一岡 竜司
登33 防2.90 勝0 負0 H16
総得点591点の4位の打撃は今年も日本の四番鈴木誠也選手が牽引することになりそうです。
切れ目のない打線が特徴ですが、もう一人パンチのあるバッターがいて欲しいですね。
小園選手の台頭か田中選手の復活が欲しいですね。
菊池選手が残ってくれたことはかなり大きな出来事となりそうです。
601失点でリーグ4位の投手陣は先発にイキのいい若手を多く抱えており昨年よりも安定した戦いを披露できそうです。
しかし中継ぎにフレッシュな選手が少ない印象で、昨シーズンの中崎選手のように勤続疲労から成績を落とす選手が出てきそうです。
楽しみは佐々岡監督に変わり選手起用がどうなっていくのかと、3人の助っ人外国人ですね。
広島の外国人はいいイメージがあるので期待して3位とします。
補強
IN | OUT |
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ドラフト
- 1位 森下暢仁(投・明治大)
- 2位 宇草孔基(外・法政大)
- 3位 鈴木寛人(投・霞ヶ浦)
- 4位 韮澤雄也(内・花咲徳栄)
- 5位 石原貴規(捕・天理大)
- 6位 玉村昇悟(投・丹生)
- 育成1位 持丸泰輝(捕・旭川大)
- 育成2位 木下元秀(外・敦賀気比)
- 育成3位 畝章真(投・香川オリーブガイナーズ)
期待の選手
投手陣:森下暢仁
野手陣:坂倉 将吾
4位予想 中日
2019年度セントラル・リーグ個人タイトルが確定!#大野雄大 投手が最優秀防御率投手賞(防御率2.58)を獲得しました!
初受賞となります。#中日#ドラゴンズ pic.twitter.com/hHpoBDUrao— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) 2019年10月1日
チーム総得点563 (セ・リーグ5位) |
チーム総失点544 (セ・リーグ1位) |
チーム打率.263 (セ・リーグ1位) |
チーム防御率3.72 (セ・リーグ3位) |
主力選手の成績
野手
- ビシエド
試143 打率.315 本18 点93 - 高橋 周平
試117 打率.293 本7 点59 - 大島 洋平
試143 打率.312 本3 点45
先発
- 柳 裕也
登26 防3.53 勝11 負7 - 大野 雄大
登25 防2.58 勝9 負8 - 小笠原 慎之介
登7 防2.56 勝3 負1
救援
- 岡田 俊哉
登53 防3.58 勝3 負2 S13 H7 - ロドリゲス
登64 防1.64 勝3 負4 H41 - R.マルティネス
登43 防2.66 勝1 負4 H14 S8
以外に思われるかもしれませんが中日は打率でセリーグトップなんです。
しかしその打率を生かすことができず総得点538点でセリーグ5位となっています。
広いナゴヤドームで仕方のない側面もあるかもしれませんが、ホームランがセリーグ最下位の90本です。
そんな中日ですが、ホームランバッターは見当たりません。
なかなかの曲者が揃っているだけに打率に比べて低い出塁率をあげることがポイントだと思います。
544失点とセリーグ1位の失点数を記録した投手陣は柳と大野に続く投手が求められます。
大器の片鱗を見せた梅津や復活を期す小笠原などに期待がかかります。
救援陣はロドリゲスやマルティネスなどに期待がかかりますが、鈴木が独り立ちすると後ろを固められそうです。
打撃も投手陣も高いレベルを備えているチームと言えそうです。
しかし勝負所で一発が無い打線では苦しい戦いを乗り切ることが難しいと思い4位と予想しました。
補強
IN | OUT |
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ドラフト
- 1位 石川昂弥(内・東邦)
- 2位 橋本侑樹(投・大阪商大)
- 3位 岡野祐一郎(投・東芝)
- 4位 郡司裕也(捕・慶応大)
- 5位 岡林勇希(投・菰野)
- 6位 竹内龍臣(投・札幌創成)
- 育成1位 松田亘哲(投・名古屋大)
期待の選手
投手陣:小笠原 慎之介
野手陣:加藤 匠馬
5位予想 DeNA
2019レギュラーシーズンが終了。
まだまだ戦いは続きます。
CSもハマスタで熱いご声援をよろしくお願いします!#2283524人 #たくさんのご声援ありがとうございました!#THANKYOU #baystars pic.twitter.com/0WTh6iMa39— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) 2019年9月28日
チーム総得点596 (セ・リーグ3位) |
チーム総失点611 (セ・リーグ5位) |
チーム打率246 (セ・リーグ5位) |
チーム防御率3.93 (セ・リーグ5位) |
主力選手の成績
野手
- 筒香 嘉智
試131 打率.272 本29 点79 - ソト
試141 打率.269 本43 点108 - 宮﨑 敏郎
試114 打率.284 本15 点49
先発
- 今永 昇太
登25 防2.91 勝13 負7 - 上茶谷 大河
登25 防3.96 勝7 負6 - 濵口 遥大
登17 防3.17 勝6 負5
救援
- 山﨑 康晃
登61 防1.95 勝3 負2 S30 - エスコバー
登74 防2.51 勝5 負4 H33 - 三嶋 一輝
登71 防4.33 勝5 負4 H23
総得点596点でセリーグ3位の打撃を誇るDeNAですが、主砲筒香選手が移籍してしまいます。
流石にこれは大打撃と言わざる終えませんね。
後釜候補には佐野選手や伊藤選手がいますが、全員でどれだけカバーできるかが勝負になりそうです。
絶対的支柱が抜けた打撃陣をカバーしたい投手陣は総失点611点のセリーグ5位から巻き返しを図りたいところです。
エースである今永選手に続く先発として東、濱口、上茶谷選手がいかに試合を作れるかでしょう。
エスコバー選手と山崎選手の安定感が抜群なだけに粘れる先発を求めたいです。
出戻りとなる高城選手と前回コンビを組んでいた濵口選手の復活がありそうですね。
それでもストロングポイントである打線が苦しくなりそうなDeNAは5位と予想しました。
補強
IN | OUT |
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ドラフト
- 1位 森敬斗(内・桐蔭学園)
- 2位 坂本裕哉(投・立命館大)
- 3位 伊勢大夢(投・明治大)
- 4位 東妻純平(捕・智弁和歌山)
- 5位 田部隼人(内・開星)
- 6位 蝦名達夫(外・青森大)
- 7位 浅田将汰(投・有明)
期待の選手
投手陣:東 克樹
野手陣:佐野 恵太
6位予想 ヤクルト
東京ヤクルトスワローズを『更に宜しくお願いします』 pic.twitter.com/kNWltA4Uby
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2019年10月5日
チーム総得点656 (セ・リーグ2位) |
チーム総失点739 (セ・リーグ6位) |
チーム打率.244 (セ・リーグ6位) |
チーム防御率4.78 (セ・リーグ6位) |
主力選手の成績
野手
- 山田 哲人
試142 打率.271 本35 点98 - バレンティン
試120 打率.280 本33 点93 - 村上 宗隆
試143 打率.231 本36 点96
先発
- 小川 泰弘
登26 防4.57 勝5 負12 - 石川 雅規
登23 防3.84 勝8 負6 - 原 樹理
登12 防4.86 勝3 負7
救援
- マクガフ
登65 防3.15 勝6 負3 S11 H18 - ハフ
登68 防3.97 勝1 負5 H26 - 近藤 一樹
登59 防3.57 勝3 負3 H19
高津新監督を迎えセリーグダントツビリの739失点した投手陣の再建がカギになりそうです。
石川選手と小川選手以外に続く先発が全く出てきませんでした。
原選手や高梨選手はまだまだやれると思うので実力を発揮して欲しいです。
そして今年のドラフトで2~4位で獲得した大学生トリオは大チャンスでありながら今季のチームの出来がかかっているとも言えそうです。
なかでもドラフト3位の杉山晃基選手は活躍出来るのではと思っています。
奥川選手の抜擢も早めにあるかもしれませんね。
一方の打撃陣は総得点656点とセリーグ2位の破壊力を備えていましたが、バレンティンが抜けた穴は大きいです。
山田へのマークも厳しくなるでしょうし、盗塁に関しては嘘か真かバレンティンの大振りでキャッチャーが後ろに下がるため成功率が上がっているとも言われています。
変わりのバッターが全くといっていいほど見当たらないのも懸念材料です。
塩見選手...??
今年はかなり厳しい戦いになると予想し最下位としました。
補強
IN | OUT |
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ドラフト
- 1位 奥川恭伸(投・星稜)
- 2位 吉田大喜(投・日体大)
- 3位 杉山晃基(投・創価大)
- 4位 大西広樹(投・大阪商大)
- 5位 長岡秀樹(内・八千代松陰)
- 6位 武岡龍世(内・八戸学院光星)
期待の選手
投手陣:杉山晃基
野手陣:塩見 泰隆
セリーグ順位予想まとめ
セ・リーグの優勝予想をしてきましたが、圧倒的に優勝しそうなチームがいないですね。
パリーグの優勝予想では全チームが優勝しそうで難しかったので逆でしたね笑
こう考えると2020年もパリーグ有利の現状は変わらないでしょう。
個人的には強い巨人と阪神のデットヒートが見たいです。
それでは一緒に2020年もシーズンを楽しみましょ〜