自己啓発本を語る上で避けてはいけない通れないのが堀江貴文(ホリエモン)です。
もう考えてる世界が違いますよね。
常人の私たちには理解できないんじゃないか…
そんなことを思う人も多いんじゃないですかね?
しかし意外にも健康の本を出版しているなど知れば知るほど身近に感じられます。
そこで今回はオススメの本をランキング形式で紹介していきたいと思います。
何が凄い?ホリエモン
ライブドアの社長で捕まった人だよね?ってイメージは強いと思います。
けど一体何が凄いの?
って意外と知らない人が多いので簡単に紹介していきたいと思います。
まずホリエモンは元ライブドア代表取締役社長CEOだったのですが、その時にやろうとしたことが凄いです。
- ニッポン放送の買収
- 球団買収
事実この2つは失敗に終わっています。
しかしニッポン放送株を40.1%まで取得して過去最大の大株主にまで上り詰めました。
球団買収時に競っていた会社こそ、皆さんもご存知楽天です。
ライブドアは経営体力が不足しているなどの理由で審査に通ることはありませんでした。
それだけスケールの大きい男であることを知っておきましょう。
その上で私が一番凄いと思うのは不屈の精神です。
証券取引法違反容疑で逮捕され実刑を受けています。
これだけ大勝負をかけて失敗したら私だったら、「もうほっといてよ一人にしてよ」なんて思っちゃいます。
しかしホリエモンは常に先を見続けて新しい何かを探しています。
そう不死鳥堀江貴文なのです。
そんなホリエモンの本って呼んでみたくないですか?
それではおすすめの本を紹介したいと思います!
堀江貴文(ホリエモン)のおすすめ本ランキング!
第1位 ゼロ~なにもない自分に小さな一を足していく~
そして僕は逮捕され、すべてを失った。
こんな始まりありますか??
それは僕にとってのあらたな一歩なのだ。
私はこの始まりで急に引き込まれました。
出所後の完全描き下ろし第1弾の「ゼロ」で語られるのは働くことの意味です。
自分を変え、周囲を動かし、自由を手に入れるための唯一の手段、それは「働くこと」と説いています。
堀江さんはこの本で働くことに対して「掛け算の答え」を求めている人が多いことを指摘しています。
誰だって楽して成功したいし、ショートカットしたいのは当然です。
しかし次へのステップに進もうとするスタートラインに立っている人は「ゼロ」。
ゼロに何をかけたところでゼロのままであり、物事の出発点は「掛け算」ではなく必ず「足し算」でなければならないのです。
そして働くことの意味を見いだせる人は没頭できる人、つまりハマることの出来る人です。
今仕事で悩んでいる人にぜひ読んでほしい。
そして働くとはどういうことなのか?悩んでいる学生に見てほしいです。
あなたの”ホリエモン像”がきっとぶっ壊れますよ。
この本を読んでほしい人
- ”仕事”って”働く”って何って悩んでいる人
- 次の一歩を踏み出そうとしている人
- やりたいことが見つからない人
第2位 稼ぐが勝ち
あえての2位!
シンプルにタイトルが分かりやすいよね笑
かなり昔の本なのにこの本を2位に選んだ理由は逮捕前に出た本だからです。
なんか強気な感じが伝わってきます!
昔のホリエモンより今のホリエモンの方が親しみやすいと思われるかもしれませんが…
ライブドアって2004年7月時点でヤフー、楽天、ソフトバンクに次ぐ4位で、あの若さで企業を大きくした当時の男の生き様が載っています。
なんたって稼ぐが勝ちっていうタイトルで出版するほどです笑
イノベーターホリエモンの凄さやが分かる一冊となっているので読んでみてください。
第3位 本音で生きる~一秒も後悔しない強い生き方~
本書では我がままに生きろと言っている訳ではなく最低限の礼儀はあると断言しています。
その上で本音を曝け出せない空気に惑わされるなと訴えています。
議論をすれば対立するし、新しいことをすることはめんどくさい。
そんなめんどくさいという言い訳を徹底的に排除することが本音で生きる第一歩です。
本音を言って衝突したら『We agree to Disagree』(僕たちは分かり合えないことを分かり合えた)で良い。
その考えが違うだけでその人の全てを否定する必要はないし、否定されることはないということです。
今を生きる私たちが大切にしなければいけないのはノリとフィーリングなのです。
どういうこと?って思った人は是非読んでみてほしいです。
まずは考えることから始めてみましょう。
この本を読んでほしい人
- やる気が出ない人
- 周りに合わせることで悩んでいる人
- 第一発生が基本的に「でも」となる言い訳族
第4位 多動力
多動力とはいくつもの異なることを同時にこなす力のことです。
そんな多動力は大量の仕事をこなすための、技術ではない。
命が果てるまで、1秒残らず人生を楽しみきるための、生き方である。
本書ではそんな多動力がなぜ必要か?どうすれば身に着けられるかを具体的に解説してあります。
私が響いた言葉は”手持ちのカードで勝負するな”という言葉で資産が人をダメにしてしまうということです。
資格を持っているから、今までの仕事の経験を生かしたいという考え方はもう古い!
そして一番大切なのは「やらなくてはいけないこと」をするのではなく「やりたいこと」をするということです。
3歳児は知らないことを恥じることなく探究心を追求します。
大人になった私たちは教育によってそれを削がれ、ストッパーをかけています。
今の時代に生きる僕たちは、マインド次第でいくらでも若返れる。
新しいことに興味を失ってしまえば10代でも老人だし、新しい刺激を求め続けるのならば60歳でも若者だ。
あなたは何歳?
この本を読んでほしい人
- 自分の時間を大切にしたい人
- 仕事の要領が悪い人
- 手を挙げるのが怖い人
第5位 逆転の仕事論~あえて、レールから外れる~
この本は8人のホリエモンが”イノベーター”と呼ぶ人の生き方を紹介した本です。
ホリエモンが章ごとにまとめを用意してくれているので理解しやすい本です。
逆転の仕事論が提示する5つのメソッド
- 目標からの逆襲はせず、今だけに集中する。
- 常識にとらわれず、まっさらな目で見る。
- 遊びと仕事の境目をなくす。
- 皮膚感覚で違和感を感じる仕事は捨てる。
- 失敗を恐れず、ひとつの場所に固執しない。
全員に共通することは自分を信じて突き進んでいること、あとはそれぞれのアイデンティティや強みを生かしている。
ホリエモンはこの8人は特別ではなくあなたもそうなれるという。
もし出来ないという人は自分は何が楽しくてワクワクするか分かっていない。
そんな人生つまらない!!
まずは楽しいと思えることから探してみてはどうでしょうか?
step
1いまこの瞬間だけに意識を集中し、幸福を引き寄せる 武田双雲
- 2歳児の精神のままに大人になる
- NTTを辞め、書道家の道に進む
- どこにも属さない「無敵」の存在でい続ける
step
2会社から出て初めて見える世界がある 佐渡島庸兵
- 南アフリカで育ち、仕事の核を見つける
- 講談社でヒット作を量産する
- 出版界の新しいカタチを作るため(株)コルクを立ち上げる
step
3オリジナルな世界を創り上げる 増田セバスチャン
- 絵に自信はあるが夢止まり
- 2年間、引きこもりになる
- 原風景をルーツに"Kawaii"を生み出す
step
4ルールのキワッキワにしか面白さはない 田村淳
- ルールを常に疑う
- 物議を晒す番組を作る
- TVの枠を超えた面白さを模索する
step
5より早く、より柔軟に、より愚直に HIKAKIN
- ヒューマンビートボックスにハマる
- ユーチューブに出会い、スーパーの店員を辞める
- 日本トップのユーチューバーとなる
step
6楽しさをひたすら追求する 小田吉男
- 学校で教えられる常識が理解できず社会との折り合いに苦労する
- 使命感でやる仕事に限界を感じる
- 楽しさを追求していくことが自然と様々なビジネスに繋がる
step
7自分が違和感を感じる世界から飛び出す 小橋賢児
- 子役として着実にステップアップする
- 役者の世界での自分に違和感を感じ事務所を辞める
- カタチにこだわらず、多くのエンターテイメントを世に送り出す
step
8自らの生き方そのものでリスクを負い、常識や道徳を書き換える 岡田斗司夫
- 常識から外れることを躊躇わない
- 会社のあり方を逆にする
- 炎上しながらも、家族のあり方を変えることに挑む
この本を読んでほしい人
- 自分の仕事に自信が持てない人
- 漠然と不安を抱いている人
- 人生が楽しくない人
第6位 ネットがつながらなかったので仕方なく本を1,000冊読んで考えた
あなたは人生で本を何冊読んだことがありますか?
あまり読んだことがないよという人は、そもそも面白い本の見つけ方が分からない人が多いのではないでしょうか?
本書の2章では対談形式で本の選び方について触れられているので参考にしてみるといいと思います。
堀江さんは1,000冊という莫大な量を示すことで情報の質を上げるには量を読むことが必要だと説いています。
情報はどこに転がっているか分からない。まずは読むこと探すこと。
ホリエモンの考えを知りたいという人はこちらの本は内容が異なるので注意してください。
ですが、面白そうな本が紹介されているので参考にしてみて下さい。
- 「新装版 こんな僕でも社長になれた」
- 「カレチ」
- 「シャーロッキアン!」
- 「理系の子」
- 「バイオパンク」
- 「ロケットボーイズ上・下」
- 「宇宙は”地球”であふれている」
- 「放射線医が語る被ばくと発がんの真実」
- 「「反原発」の不都合な真実」
- 「A3」
- 「外資系金融の終り」
- 「山賊ダイアリー」
- 「ニートの歩き方」
- 「二重らせん」
- 「ヘルタースケルター」
- 「トラオ 徳田虎雄不随の病院王」
- 「人間仮免中」
- 「獄窓記」
- 「ムショ医」
- 「超闘死刑囚伝」
- 「成あがり How to be BIG」
- 「五体不満足」
- 「オトことば。」
- 「PLATONIC SEX」
- 「僕の小規模な失敗」
- 「風俗行ったら人生変わったWWW」
- 「とんび」
- 「かっかくしかじか」
- 「東京タワー」
- 「天地明察」
- 「JIN-仁-」
- 「青雲の梯 老中と狂歌師」
- 「チャンネルはそのまま!」
- 「電波の城」
- 「江戸のお金の物語」
- 「武士の家計簿」
- 「リーマン侍 江戸語の世渡り」
- 「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」
- 「グラゼニ」
- 「フェルマーの最終定理」
- 「暗号解読」
- 「カラー図鑑 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学」
この本を読んでほしい人
- 本を読むのが苦手な人
- 本の選び方が分からない人
まとめ
ホリエモンの本は本当に読みやすいです。
何がいいって”Simple is Best”なんです。
伝えたいことがハッキリしていて、その考えを正拳突きのように真っ直ぐにぶつけてきてくれるんです。
そんな熱い思いに心動かされる読者も多いんじゃないかなって私は思います。
最後はこの言葉を送りたいと思います。
昨日の自分と今日の自分は、さっきの自分といまの自分は、違っているのである。
現状維持などありえない。僕は変わり、変わらざるをえない。